2014年12月23日 (火) | 編集 |
本日は三千院その1の続きです
有清園(ゆうせいえん)を
参道に沿って歩いていると
山畔を利用して三段式となった
▲細波の滝(さざなみのたき)
と呼ばれる滝がありました
小さな滝ではありましたが
妙に印象に残りました
その近くの苔庭には
▲わらべ地蔵
何だかほのぼのとさせられます
▲燈篭とわらべ地蔵
写真には写っていませんが
全部で体の
お地蔵様がいらっしゃるので
遊びに行った際は
是非見付けてみて下さいね
そうそう
先ほど細波の滝をご紹介した際
ピンと来た人もいるかもしれませんが
有清園は池泉回遊式庭園なんですよ
宸殿の東側にある
▲弁天池
とても清らかで澄んだ池は
極楽浄土の鏡とも
言われているそうです
▲弁天池
その澄んだ池を覗いてみると
ゆっくりと鯉が泳いでいましたよ
弁天池からほど近い所にいた
▲妙音福寿大弁財天像
土地に豊穣をもたらす水の神様として
また芸能の神様として
信仰されているんだそうです
なので弁財天の近くに
池や川があるのは
その為なんだそうですよ
何処を見ても紅葉は見事なのですが
一際鮮やかだった
▲もみじ
シャッターを切らずには
いられませんでした
更に参道を道なりに歩いて行くと
▲金色不動堂
平成元年、西暦年に
建立された
新しいお堂なんだそうです
早速中に入ってみると
▲金色不動堂内
護摩祈祷が行われる
祈願道場というだけあって
なんか雰囲気が出てますね
正面には
▲金色不動明王立像(金色不動堂)
ですが
ご本尊の金色不動明王は
秘仏だそうなので
写真に写っているお姿は
御前立(おまえだち)だと
思われます
本来なら拝顔すら
叶わない事を考えたら
金色不動堂の近くの階段を上ると
目の前に出てくる
▲観音堂
今までどちらかというと
素朴な建物を見てきたので
朱色がパッと視界に入ってきます
▲観音堂内
中は意外と狭く正面には
mの大きな金色の
▲厄除聖観音(やくよけひじりかんのん)
この観音様は悩みや苦しみを
取り除いてくれるそうです
観音堂を出て左手には
▲小観音像
奉納された観音様の下に
自分の名前が刻まれ
▲小観音像
三千院に安置されるそうです
観音堂を挟んで反対側には
▲慈眼の庭
写真では分かりづらいかと思いますが
菩薩に模したの庭石が配置され
補陀落浄土(ふだらくじょうど)を
再現した石庭なんですよ
▲慈眼の庭
余談ですが・・・
補陀落浄土とは数ある浄土の
つなんですって
一番有名なのは
極楽浄土だと思います
でも極楽浄土は阿弥陀様がいる場所で
観音様がいる場所こそが
補陀落浄土なんだそうです
そんな豆知識を教わりながら
観音堂を後にしました
続く・・・
今日の一言
『見事です 慈眼の庭の 紅葉も』
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