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 (No633) 京都一人旅3 ~三千院その2~
2014年12月23日 (火) | 編集 |
What's up


本日は三千院その1の続きです


有清園(ゆうせいえん)を


参道に沿って歩いていると


山畔を利用して三段式となった



▲細波の滝(さざなみのたき)


と呼ばれる滝がありました


小さな滝ではありましたが


妙に印象に残りました





その近くの苔庭には



▲わらべ地蔵


何だかほのぼのとさせられます






▲燈篭とわらべ地蔵


写真には写っていませんが


全部で体の


お地蔵様がいらっしゃるので


遊びに行った際は


是非見付けてみて下さいね





そうそう


先ほど細波の滝をご紹介した際


ピンと来た人もいるかもしれませんが


有清園は池泉回遊式庭園なんですよ


宸殿の東側にある



▲弁天池


とても清らかで澄んだ池は


極楽浄土の鏡とも


言われているそうです



▲弁天池


その澄んだ池を覗いてみると


ゆっくりと鯉が泳いでいましたよ


弁天池からほど近い所にいた



▲妙音福寿大弁財天像


土地に豊穣をもたらす水の神様として


また芸能の神様として


信仰されているんだそうです





なので弁財天の近くに


池や川があるのは


その為なんだそうですよ





何処を見ても紅葉は見事なのですが


一際鮮やかだった



▲もみじ


シャッターを切らずには


いられませんでした





更に参道を道なりに歩いて行くと



▲金色不動堂


平成元年、西暦年に


建立された


新しいお堂なんだそうです


早速中に入ってみると



▲金色不動堂内


護摩祈祷が行われる


祈願道場というだけあって


なんか雰囲気が出てますね


正面には



▲金色不動明王立像(金色不動堂)


ですが


ご本尊の金色不動明王は


秘仏だそうなので


写真に写っているお姿は


御前立(おまえだち)だと


思われます


本来なら拝顔すら


叶わない事を考えたら





金色不動堂の近くの階段を上ると


目の前に出てくる



▲観音堂


今までどちらかというと


素朴な建物を見てきたので


朱色がパッと視界に入ってきます



▲観音堂内


中は意外と狭く正面には


mの大きな金色の



▲厄除聖観音(やくよけひじりかんのん)


この観音様は悩みや苦しみを


取り除いてくれるそうです


観音堂を出て左手には



▲小観音像


奉納された観音様の下に


自分の名前が刻まれ



▲小観音像


三千院に安置されるそうです





観音堂を挟んで反対側には



▲慈眼の庭


写真では分かりづらいかと思いますが


菩薩に模したの庭石が配置され


補陀落浄土(ふだらくじょうど)を


再現した石庭なんですよ



▲慈眼の庭


余談ですが・・・


補陀落浄土とは数ある浄土の


つなんですって


一番有名なのは


極楽浄土だと思います


でも極楽浄土は阿弥陀様がいる場所で


観音様がいる場所こそが


補陀落浄土なんだそうです





そんな豆知識を教わりながら


観音堂を後にしました


続く・・・


今日の一言


『見事です 慈眼の庭の 紅葉も


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