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 (No587) 静岡&神奈川 その5
2014年10月31日 (金) | 編集 |
What's up


本日はその4の続きです


スカイラインを通って


富士山を堪能した後


やってきたのは





にある


大涌谷


大涌谷は


年前の


箱根火山最後の爆発によって


出来た神山火口の爆裂跡で


荒涼とした大地には白煙が立ち込め


現在も火山活動の迫力を


間近に感じられる場所なんです





という事で・・・


まずは噴煙地へ向かう手前にある



▲神泉の湯


の温泉で手を清め


千百年余り昔の鎌倉時代に弘法大師が


大湧谷の地獄のような風景に心を痛め


地蔵菩薩をつくり祈願したのが


始まりと言われている



▲延命地蔵


にお参りするところから


始めました


多くの人々の苦悩を救済したと


伝えられているそうで


現在では



▲延命子育ての地蔵


とも呼ばれているそうですよ





大涌谷散策コースを歩いて行くと





温泉が湧き出ている様子が見れたり


噴煙している様が見れたりと


大自然を身近に感じる事が出来ます








延命地蔵尊から約分ほど歩くと


閻魔代と呼ばれる場所にある



▲玉子茶屋


個食べれば年寿命が延びる


と言われる大涌谷名物



▲黒玉子


バラ売りしていないのが難点ですが


せっかく来たのだからと


買って食べましたよ


ちなみに個入りです



▲黒玉子


その名の通り真っ黒な玉子ですが


殻を剥くと普通の



▲ゆで卵


玉子茶屋の目の前には


テーブルがいくつか並んでおり


その場で食べられるんですよ


たまたま私達がいたテーブルに


カップルがいたのですが





ゆで卵が熱くて殻が剥けないと


カップルの子が


急にイライラし始めたんです


すると子が手伝おうとしたら


余計な事するな


と怒鳴りつけ挙句の果てには


うまく剥けないという理由で


結局一口も食べずに玉子を


ゴミ箱に叩き付けたんです





私は食べ物を粗末にする人が


大嫌いなので


一緒にいる子は


よくあんなのと


付き合っていられるなと


他人事ながら





と思ってしまいました


ところで・・・


黒玉子は玉子茶屋のすぐ隣にある



▲玉子池


で作られています


地熱と火山ガスを利用し


じっくりと生卵を温泉池で茹でると


気孔の多い殻に


鉄分(温泉池の成分)が付着し


これに硫化水素が反応して


硫化鉄(黒色)となって


黒玉子が出来上がるんだそうです





何だか理科の実験みたいで


面白いですね


この玉子池の近くに建てられている



▲大涌谷


と書かれた看板の向こう側は


立ち入り禁止なのですが


ゴツゴツした岩と岩の間から


モクモクと白煙が上がっており


アチコチに噴煙地があるのが


分かります


それに伴って硫黄の独特の匂いも


強烈でした





でも、それが証拠に今でも


火山活動が活発なんだなぁと


いう事が分かります





そうそう余談ですが・・・


この独特の景観から江戸時代までは


地獄谷と呼ばれていたんですって


当時は今みたいに道が


整備されていなかっただろうし


もっと荒れ果てた姿を


していたのかもしれませんね





この噴煙地から見えた



▲ビジターセンター&駐車場


始めにもお伝えしましたが


分程度の距離しか


歩いてないのですが


高台にいるせいか凄く


遠くにいるように感じるので


思わず叫びたくなりますよね





そして正面に見えるのは



▲富士山


富士山の麓の街まで良く見えます





でも完全なる盆地なので


夏と冬の寒暖の差が激しくて


大変でしょうね



▲大涌谷


こうして大自然を満喫した後は


ちょっと遅めのお昼を食べに


小田原まで移動する事にしました


続く・・・


今日の一言


『今もなお 大涌谷は 活火山


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