

2014年10月31日 (金) | 編集 |


本日はその4の続きです

スカイラインを通って
富士山を堪能した後
やってきたのは

にある


大涌谷は
約




箱根火山最後の爆発によって
出来た神山火口の爆裂跡で
荒涼とした大地には白煙が立ち込め
現在も火山活動の迫力を
間近に感じられる場所なんです


という事で・・・
まずは噴煙地へ向かう手前にある

▲神泉の湯
の温泉で手を清め
千百年余り昔の鎌倉時代に弘法大師が
大湧谷の地獄のような風景に心を痛め
地蔵菩薩をつくり祈願したのが
始まりと言われている

▲延命地蔵
にお参りするところから
始めました


多くの人々の苦悩を救済したと
伝えられているそうで
現在では

▲延命子育ての地蔵
とも呼ばれているそうですよ


大涌谷散策コースを歩いて行くと

温泉が湧き出ている様子が見れたり
噴煙している様が見れたりと
大自然を身近に感じる事が出来ます



延命地蔵尊から約


閻魔代と呼ばれる場所にある

▲玉子茶屋


と言われる大涌谷名物

▲黒玉子
バラ売りしていないのが難点ですが
せっかく来たのだからと
買って食べましたよ

ちなみに




▲黒玉子
その名の通り真っ黒な玉子ですが
殻を剥くと普通の

▲ゆで卵
玉子茶屋の目の前には
テーブルがいくつか並んでおり
その場で食べられるんですよ

たまたま私達がいたテーブルに
カップルがいたのですが

ゆで卵が熱くて殻が剥けないと
カップルの

急にイライラし始めたんです

すると

余計な事するな

と怒鳴りつけ挙句の果てには
うまく剥けないという理由で
結局一口も食べずに玉子を
ゴミ箱に叩き付けたんです



私は食べ物を粗末にする人が
大嫌いなので
一緒にいる

よくあんなのと
付き合っていられるなと
他人事ながら

と思ってしまいました

ところで・・・
黒玉子は玉子茶屋のすぐ隣にある

▲玉子池
で作られています

地熱と火山ガスを利用し
じっくりと生卵を温泉池で茹でると
気孔の多い殻に
鉄分(温泉池の成分)が付着し
これに硫化水素が反応して
硫化鉄(黒色)となって
黒玉子が出来上がるんだそうです


何だか理科の実験みたいで
面白いですね


この玉子池の近くに建てられている

▲大涌谷
と書かれた看板の向こう側は
立ち入り禁止なのですが
ゴツゴツした岩と岩の間から
モクモクと白煙が上がっており
アチコチに噴煙地があるのが
分かります


それに伴って硫黄の独特の匂いも
強烈でした


でも、それが証拠に今でも
火山活動が活発なんだなぁと
いう事が分かります


そうそう余談ですが・・・
この独特の景観から江戸時代までは
地獄谷と呼ばれていたんですって

当時は今みたいに道が
整備されていなかっただろうし
もっと荒れ果てた姿を
していたのかもしれませんね


この噴煙地から見えた

▲ビジターセンター&駐車場
始めにもお伝えしましたが


歩いてないのですが
高台にいるせいか凄く
遠くにいるように感じるので
思わず叫びたくなりますよね


そして正面に見えるのは

▲富士山
富士山の麓の街まで良く見えます


でも完全なる盆地なので
夏と冬の寒暖の差が激しくて
大変でしょうね


▲大涌谷
こうして大自然を満喫した後は
ちょっと遅めのお昼を食べに
小田原まで移動する事にしました


続く・・・
今日の一言
『今もなお 大涌谷は 活火山

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