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 (No552) 愛知&三重 ~プロローグ~
2014年09月15日 (月) | 編集 |
What's up


中旬頃に旅行


行ったの覚えていますか


え~・・・私はいつだったか


すっかり忘れてしまい


慌ててFacebookをチェックしました





そんな私ですが大分写真の


整理が出来たので皆さんに


ご紹介したいと思います


今回の旅行先は





そして





でした


旅行当日の早朝に出発だったので


前日は上野の駅近の


ホテルに泊まりました


その時の夕飯が


麺屋武蔵 武骨だったんですよ


レポートにも記載していますが


翌日関東に台風直撃の予報だったので


部屋から見えた



▲不忍池(しのばずのいけ)


の近くで煌々と輝いていた



▲弁天堂


に向かって晴れるよう


お願いしてから眠りにつきました





朝起きて窓の外を見ると


靄がかかっていて雲行きは


少々怪しかったですが


とりあえず雨は降っていませんでした



▲不忍池


朝になって気付いたのですが


池には蓮で埋まっていて


ちょっぴり驚きました


よくよく見ると所々に



▲蓮の花


が開いていました


ちょっと話がずれますが・・・


子供の頃から上野界隈は


春はお花見、年末は年始の買い物へと


よく親と一緒に来ていたし


上野動物園にも何度か行っているのに





不忍池でボートに乗った事もなければ


弁天堂にも行った事ないんですよね


デートスポットに行った事がないなんて


ちょっぴり





そんな感傷に浸りつつも


雨が降らなかったのは


勝運守護の神様が祀られている



▲弁天堂


のお陰と信じ


東京駅へと向かいました


今回乗った新幹線は






▲こだま


初めて乗りました


更に驚く事に席に着くと



▲ホーム下


には何やら部屋らしきものが


後で知ったのですが


掃除用具等を置いてあったり


従業員用の出入り口が


あったりするんですって





まだ新幹線が動いてもいないのに


楽しくて仕方なかった私は



▲おやつ


を食べたりしていました


そうこうしているうちに


雨がポツポツと降り出し





不安な気持ちになり始めた頃


新幹線がゆっくりと動き出たので





そしてお楽しみの


朝一に駅で買った



▲友人(左)と私(右)の駅弁


友人と弁当がかぶってしまいました


でもそんな事が気にならないぐらい


美味しかったです



▲いくら石狩鮨弁当





ところで・・・


今だから告白出来ますが


今回の旅行は全て友人任せだったので


正直どこに行くのか新幹線の時点では


分かっていなかった私


毎度の事ですが





旅行の行程が書かれた


しおりを事前に渡されていたのですが


度も目を通さなかったばかりか


当日自宅に忘れてくるという


そんな訳で・・・


呆れられながら向かう先を


知らされたのが今流行りの



▲伊勢神宮


果たして今回はどんな事が


待ち受けているか


皆さん乞うご期待





今日の一言


『不忍の 池で見付けた 蓮の花


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 (No553) 愛知&三重 ~豊川稲荷その1~
2014年09月16日 (火) | 編集 |
What's up


本日はプロローグの続きです


東京駅を出発して数時間後


到着したのは



▲豊橋駅


その後バスに乗せられて





連れて来られた先は


豊川稲荷の愛称で呼ばれる


豊川閣妙厳寺





行程表を持っていなかった私は


伊勢神宮に行くものと


ばかり思っていたので


ちょっとビックリしちゃいました


気持ちを切り替えて・・・



▲総門


この総門は


開創二百十余年後のものではなく


明治年、西暦


改築されたものなんだそうです


門扉は欅木(ケヤキ)一枚板で


作られたそうなのですが


開けっ放しだったせいか凄さが


イマイチ伝わりませんでした





総門をくぐり右手に出て来た



▲鎮守堂


豊川稲荷の境内の鎮守として


曹洞宗の守護神である白山神社の


神様が祀られているそうです


その隣には大きな



▲鐘楼堂


昭和年、西暦年に


寄進された新しいものだそうですが


こんな大きな鐘が鳴ったら


かなり遠くの方まで


聞こえるかもしれませんね





そうそう



▲参拝案内図


を確認すると・・・


敷地内が広い事が判明したので


時計回りに参拝する事にしました


お寺なのに大きくて立派な



▲一ノ鳥居


この鳥居は





江戸時代の


文久年間に建立されたものらしく


また、本殿手前にある



▲二ノ鳥居


は同じく江戸時代の


嘉永年、西暦年に


建立されたものなんですって





それに神仏習合を目の当たりにすると


四天王寺を思い出しますね


ここだけ見るとお寺の境内とは


とても思えません


鳥居をくぐると左手に出てくる



▲豊楽殿(ほうらくでん)


文政年、西暦年の建立で


当時は旧本殿の祈祷殿として


使用されていたそうですが


移築された現在は大祭時の余興などに


使用されているんだそうです





また絵画格天井(かいがごうてんじょう)


いわゆる川越大師 喜多院


天井のようなものが


そのまま保存されているそうですが


建物内にも入れないし資料もないので


どんな天井なのかは不明です





ちなみに・・・


建物は坪もあるので


見た目以上に大きい事が


分かるのではないでしょうか


また参道を挟んだ反対側には



▲法堂(はっとう)の側面


法堂については後日詳細を


紹介しますのでスルーします


豊楽殿の並びには


石を積み上げた



▲石碑


のようなものがありましたが


特に記載もなかったので


詳細は不明です





その隣に建っていたのは



▲みこし殿


その名の通りお神輿が


仕舞われているみたいでした





また途中、小さいけれど



▲庭


のようなものがあり


キレイに整備されておりました


本殿の近くには大きな



▲灯篭


石で造られていないのが


珍しいなと思い


思わず写真を撮っちゃいました


続く・・・


今日の一言


『大鳥居 寺の景色に 馴染んでる


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 (No554) 愛知&三重 ~豊川稲荷その2~
2014年09月17日 (水) | 編集 |
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本日は豊川稲荷その1の続きです


突然ですが日本三大稲荷は


京都府の伏見稲荷大社


佐賀県の祐徳稲荷神社


そしてここ


室町時代の


嘉吉元年、西暦年に


開創された


愛知県の豊川稲荷こと


妙厳寺だそうです





妙厳寺の境内に祀られる鎮守は



▲豊川吒枳尼真天
(とよかわだきにしんてん)


別名、荼枳尼天(だきにてん)は


古来インドの仏教の女神様だそうですが


日本では稲荷信仰と習合し


稲荷神と同一視されるに至った事から


妙厳寺は「豊川稲荷」の名で


広く知られたそうですよ





上記の事から神社ではないのに


鳥居がある不思議な妙厳寺


そんな妙厳寺の大本殿について


ご紹介していきたいと思います





本殿の脇にはこれまた珍しい


狛犬ならぬ



▲狛狐(左)



▲狛狐(右)


出迎えてくれます


稲荷信仰というだけありますね





メインの本殿は前回ご紹介した


江戸時代からある鳥居と違い


明治年、西暦年に


当山二十九世福山黙童禅師が


改築を発願したものだそうです





そんな訳で


昭和年、西暦年に


完成した



▲豊川稲荷大本殿


総欅(ケヤキ)造りで、間口約


奥行約m、高さ約


丸柱は約cm~約mのものが


本もあるらしく


近代建築で比類のない広大壮大な


殿堂なんですって





確かに大きくて、全体を写すのに


かなり後の方に下がった記憶がります


新しい割りにはちょっぴり地味な



▲扁額(へんがく)


そして・・・


拝殿の手前に大きな



▲赤提灯


が掛かっていましたが


なぜ私はこの角度から


写したんでしょうね





また、大きな赤提灯を見ていると


浅草寺を思い出しますが


提灯の直径はmもあるそうで


直径だけなら浅草寺の大提灯よりも


大きいみたいです





ただですねぇ・・・


浅草寺と違って拝殿前というか


頭上にぶらさがっているので


お参りしている間に落ちてこないか


ドキドキしちゃいます





ところで・・・


私の母親の実家は代々浅草で


商売していたと何度かご紹介していますが


私の祖父、曽祖父は日本家屋の欄間などを


手掛けていたそうで子供の頃から


その手の話をよく聞かされていた影響か


ちょっと気になる彫刻の数々











どの彫刻を見ても





正直、こういう所に納められたものと


比べる事は凄くおこがましいと思いますし


欄間とは全然違うと重々分かっていますが


私は祖父達の作品?を見た事がないので


こういうのを見て想像しちゃいます


話が少しずれてしまいましたが・・・


荼枳尼天が祀られている



▲拝殿内


地元の人の間では商売繁盛の


神として知られているそうです





続く・・・


今日の一言


『狛犬が キツネに代わって お出迎え


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 (No555) 愛知&三重 ~豊川稲荷その3~
2014年09月18日 (木) | 編集 |
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本日は豊川稲荷その2の続きです


本殿を後にした私は奥の院に通じる


参道を歩いてみる事にしました


すると・・・


参道の両側に立ち並ぶ諸願成就の



▲千本のぼり


さながら京都の伏見稲荷


赤い鳥居のトンネルならば


ここ豊川稲荷はお寺なので


のぼりのトンネルと


いうところでしょうか


ちょっと


今の良い例えじゃないですか

(自画自賛)





そんな事を考えながら歩いていると


左手に見えてきたのは



▲宝雲殿


檀家と信徒さんの霊牌を安置する位牌堂で


仏事や法要等を行う殿堂だそうです


本尊に阿弥陀十三尊仏が


祀られているそうなのですが


拝顔する事は出来ませんでした





その並びに建っていたのは


江戸時代の


文久年、西暦年に


建立された



▲禅堂(万燈堂)


間口m、奥行mも


あるので全体を写真に収める事は


出来ませんでした





正面には豊臣秀吉公の


念持仏と伝えられる不動明王及び


文殊菩薩の像が奉祀されていると


資料にあったので


中を覗いて見てみたのですが・・・



▲禅堂(万燈堂)内


堂内は暗くて良く分からず


写真でもイマイチ伝わりづらいですね





ちなみに・・・


その名の通り座禅修行の


道場なんだそうですよ





そして同じ並びにある建物は


弘法大師をお祀りしている



▲弘法堂


お堂についての詳細が


資料に記載されていなかったので


分かりませんが



▲弘法堂内陣


の中央にはお顔まで拝顔出来ませんが


弘法大師像が祀られておりました


また弘法堂の脇というか外に


鎮座しているのは撫で仏の



▲おびんずる様



▲おびんずる様


体の悪い部分(治して欲しい部分)を


撫でると良くなるそうですよ





ところで・・・


先ほど紹介した禅堂(万燈堂)と


弘法堂の間にひっそりと建っている



▲宇賀神





境内図にすら載ってません


いつもなら詳細は不明です


で、終わるのですが少し可哀想なので


Wikiで調べてみたところ





穀霊神・福徳神として民間で


信仰されていた神ではないかと


推測されているとありました


穀霊神いわゆる五穀を司ることから


稲荷に宇賀神を奉っているのかも


しれませんね





但し、あくまでも推測です


これらの建物の並びの一番端に


建っている土蔵造りのお堂が



▲大黒天堂


お堂の前に立っている石像は


左右でお顔の表情が違う



▲大黒様(左)



▲大黒様(右)


手に触れ摩する事により福徳を


授かると言われているそうです


立て札には


『よこしまな我欲をもって祈願することなかれ』


と記載してあり


我欲をもって撫でると・・・


何か想像しただけで





それより私が一番悩んだのは


『オンマカキャラヤソウワカ』と


唱えながら大黒様を撫でるのですが


噛み噛み過ぎて


願いどころじゃなかったです





あと大黒様をさするのに


夢中にになり過ぎてお堂の中の


写真を撮りわすれました





一通りの建物を見学しお参りした後は


豊川稲荷で最も?有名な


霊狐塚へGO



▲霊狐塚案内碑


霊狐塚に続く



▲鳥居


をくぐり参道を歩いて行くと



▲霊狐塚案内石


狛狐さんとはまた違った


狐さんにお迎えされました



▲霊狐塚入口


次回いよいよ中に潜入します


続く・・・


今日の一言


『触る時 大黒様に 何願う


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 (No556) 愛知&三重 ~豊川稲荷その4~
2014年09月19日 (金) | 編集 |
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本日は豊川稲荷その3の続きです


霊狐塚に一歩入った瞬間


視線を感じたので振り返ったら・・・





何だか一斉に見られた感じです





中央には一際目立つ匹の



▲お狐様


近くで拝顔すると





迫力満点ですね





この匹のお狐様がいる岩の隙間には


ここを訪れた人が入れた硬貨があり


それを木の枝などでうまく取り出せると


お金持ちになると言われているそうです





取れたお金はお守りにし


年後にお金が儲かったら


お礼としてその何倍かの硬貨を


この岩の隙間に隠しに


来なくてはいけないという


決まりがあるようです





それにしても右を見ても・・・





左を見ても・・・





霊狐だらけです





元々は全国の稲荷におられる枳尼眞天の


お使いに行く狐として体が


安置されていたそうです


その後信者が祈願と成就のお礼として


奉納した事をきっかけに


現在は体以上


いるそうですよ


UFOキャッチャーなら


どれかつは掴めそうですよね






弧霊塚の中央奥には



▲石造の祠


が建っておりました


何か色んな意味で


パワーを感じる事が出来ました





そうそう


余談ですが・・・


昭和のはじめ頃には本物の


狐が飼育されていたんですって


弧霊塚を堪能した私が向かった先は


江戸時代後期の


文化年、西暦年に


建立された



▲奥の院拝殿


元は本殿の拝殿だったのが


昭和年、西暦年に


奥の院拝殿になったんだそうです


奥の院に施されている



▲彫刻(一部)


全て諏訪ノ和四郎という人の


作品?なんだそうです


この諏訪ノ和四郎という人なんですが


あの日光東照宮を親子三代に渡って


手掛けたらしいですよ





それだけではないと思いますが


諏訪ノ和四郎一族は


江戸幕府から匠の称号が与えられ


江戸幕府御用となり名実ともに


日本一の彫刻師となったそうです





ただですねぇ・・・


こんなに素晴らしい彫刻の数々なのに


見落としがちの梁の部分の



▲登り龍



▲下り龍


迫力と豪快さに圧倒されます





かく言う私も一度見逃してしまい


近くで掃除をしているオジサンに


話しかけられた時に


絶対に見なきゃ損


と力強く教えられ


慌てて写真を撮りに戻ったしだいです






▲拝殿内


この建物は祭典の行事が


行われる霊殿なんだそうですよ


そしてその近くに


こじんまりと佇む八角形の



▲納符堂(お札所)


詳細は不明ですが


その名の通り古いお札を


納めるのだと思います


その後、正面に建っている



▲景雲門


と呼ばれる門を通って


戻る事にするのですが





よく見たら裏門でした


続く・・・


今日の一言


『弧霊塚 みんなで一斉 お出迎え


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