

2014年05月23日 (金) | 編集 |


ある日
ひょんな事から築地市場に
お昼を食べに行く事になりました



実は私
築地に行くのが初めてで前日から

メトロに乗って
築地市場に向かったのですが
地上に出たら変わった建物を発見


▲築地本願寺
京都の西本願寺を本山とする
築地本願寺は全国唯一の
直轄寺院なんだそうですよ

京都の西本願寺と同じだと思えない
ユニークな外観に惹かれて
築地市場に行く前に
少し見学する事にしました


▲本堂
日本の寺院とは思えない造りだったので
ボランティアの案内係りの方に
どうしてこのような形になったのか
尋ねてみたところ

関東大震災にともなう火災により
本堂を消失した際
当時の住職がインドかぶれだった為

建て替える際
この本堂の外観を
「インド様式」の石造りと
したそうです


当時の住職の意見が採用されたなんて
ちょっと驚きの事実でした


▲本堂
余談ですが・・・
私の家も浄土真宗なのですが
父が西の人なので東本願寺ではなく
西本願寺に所属しています

私は信仰心が全然ないのですが
それでも一応自分の家の宗派の寺が
寺らしくないって何か

どっかの怪しげな
新興宗教みたいですよね

ちなみに・・・
関東大震災前の築地本願寺は
こんな感じだったらしいです



▲江戸時代の築地本願寺(参考資料)
現在の建物からは
想像出来ないくらい普通で

と、少々驚きを隠せません

それでも入口付近には

▲燈籠
があったりと
微妙に当時の名残が
チラホラ見受けられます

ところが

本堂前の階段には翼のある

▲聖獣
インド神話上の巨鳥の迦楼羅(かるら)を
モチーフにしていると言われているらしく
やっぱり日本のお寺とは一味違うなと
思わされました


そんな事を考えながら中に入ると・・・

▲本堂内
意外や意外



伝統的な真宗寺院の
造りになっていました


正面には

▲阿弥陀如来
中央の台座には

聖徳太子の手彫とされる

▲阿弥陀如来(御本尊)
大坂、京都でも聖徳太子の縁の地が
いくつかありましたが
ここ東京でも
聖徳太子が関係しているものに出会うとは

水戸黄門のように
全国を周っていたのかしら


そして正面右には

▲宗祖 親鸞聖人御影
浄土真宗を開山した
親鸞聖人(しんらんしょうにん)が
祀られていました

何とも豪華絢爛ですね

続く・・・
今日の一言
『風変わり インド仕様の 本願寺

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2014年05月24日 (土) | 編集 |


本日は築地本願寺その1の続きです

築地本願寺の住職の事を
門主(もんしゅ)と呼ぶそうなのですが
その前門主
第



▲勝如上人御影
(しょうにょしょうにんごえい)
生前は国内外各地への
ご巡教に積極的に
取り組んだりしたそうですが
第二次世界大戦など
数々の困難に見舞われて
大変だったそうですよ


そして本堂の

▲左余間
その奥に安置されていた

▲聖徳太子像(しょうとくたいしぞう)
築地その

紹介しましたが

聖徳太子は日本仏教の始まりに
仏教を正しく理解し広められ
親鸞聖人(しんらんしょうにん)が
「和国の教主」と
讃えられた方なんですって


そしてこの肝心の像ですが
元禄






佃屋又右衛門という人が
奥州湯殿山へ参詣の途中の旅宿で
同宿した僧から
聖徳太子


お首(面)を渡され
江戸に持ち帰った後
仏師に尊体を依頼し
元禄






築地本願寺へ寄進したと
伝えられているそうですよ


次に左余間とは反対側にある

▲右余間
その奥に飾られていたのは


▲七高僧御影(しちこうそうごえい)
この

親鸞聖人が阿弥陀如来の本願を信じ
その教えを正しく
あきらかにして下さった方々らしく
その方々を師と仰がれたんですって

そうそう

話が変わりますが
本堂内にある

▲窓
これらの窓は
蓮の形をイメージして
造られいるそうです

また本堂に入った時は気付かなかった
入り口のすぐ上にある

▲パイプオルガン
お寺にパイプオルガンが
あるだけでも珍しいのに

南無阿弥陀仏の音階が
このパイプオルガンで奏でられる時が
あるんですって


そんな驚きの話を聞いた後
今度は

これまたお寺には珍しい

▲大理石の階段
ココを降りて行くのですが
階段にオブジェとしているのが

▲牛
インドでは神聖なる動物として
扱われている事からでしょうか




▲ロビー
仏像が飾られていなければ
ただの事務所の待合室みたいでした

誰もいなかったのと立ち入り禁止と
書かれたものもなかったので

しながら
奥の廊下に出てみると
太子堂とか琥珀の間とか書かれた

▲看板
何か古くて由緒ある部屋でもあるのかと
覗いてみたら・・・

▲太子堂に続く廊下
どっかの企業か学校の廊下のような
通路が続いており
ちょっと興味が削がれてしまいました


他もイマイチ見るものが
無さそうだったので再度

▲大理石の階段
を上って


という事で築地本願寺レポートは
以上になりますが
ちょっと変わった築地本願寺は

次はいよいよ築地市場をご紹介します

今日の一言
『寺なのに パイプオルガン 奏でてる

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2014年05月25日 (日) | 編集 |


築地本願寺を出発した後

▲築地場外市場
にいよいよ潜入

この日は平日だったにもかかわらず

▲たくさんの人混み
特に目的もなかったので
プラプラ歩いていると
タレントの

▲テリー伊藤
の実家の玉子焼屋

▲丸竹
を発見しました


(※写真はタレント名鑑からお借りしました※)
ちなみに・・・
お土産(持ち帰り)専門店と
その場で出来たてを食べられるお店と
分かれていましたよ


せっかくなので
テリー伊藤さんの看板の前で
味わってみる事にしました

感想は・・・

決して美味しくないと
いうわけではないのですが
好みが別れるところだと思います

(※あくまでも個人の感想です※)
それよりも
丸武さんの近くにある玉子焼店

▲松露(しょうろ)
このお店でも玉子焼を味わってみたところ
私好みの味付け


自宅でも味わいたいと思い

▲松露の玉子焼き
を買って帰りました

もちろん私の家族の反応も上々


次回に続く・・・
今日の一言
『築地市場 厚焼き玉子 食べてみた

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2014年05月26日 (月) | 編集 |


本日は築地場外市場その1の続きです

玉子を買って満足な私

ルンルン気分で歩いていると
不思議な看板が書かれたお店を発見



▲やお九州築地場外市場店
ダチョウと漢のプリン

少なくとも

▲ダチョウ
の卵で出来たプリンは
なんとなく想像出来ますが
漢のプリンて何ですかね


とっても気になったので両方

と、いう事でプリンの感想は
後日紹介したいと思います


そしてまだまだ散策は続きますよ

また面白いものがないかなと
探しながら歩いていると
とと一 築地店さんの店頭で売られていた

▲しおサイダー
これまた気になりますよね


と、いう事でさっそく購入


▲しおサイダー
ノドが渇いていたという事もあり
躊躇せずグイっと飲んでみると・・・
しょっぱい

そして旨味が無い

思わずむせてしまい涙が出ました


話題性を求める意味で

飲んでみてもいいかもしれませんが
おススメはしません


(※あくまでも個人の感想です※)
涙目になりながらも散策を続けていると
何やらいい香りが
風に乗って運ばれてきました


▲秋山商店
その匂いとは・・・

▲鰹節
本物の削り鰹で出来た鰹節が
ずら~と並んでいました

味見をさせてもらうと風味も匂いも

この鰹節から出汁を取ったら
凄く美味しい料理が出来るに違いないと
思ったのですが
スーパーで袋売りで売られている
鰹節しか使った事がない私は
お値段を見てビックリ



残念ながら購入は諦めました


鰹節に後ろ髪を引かれながらも
更に散策を続けると

お店の店頭に陳列されている

▲パンダの剥製
しかも鑑定書付き

江戸屋海産・椎名というお店で
売られているのですが
メインは昆布、貝柱をはじめとした
乾物類を売っているんですよ

パンダの剥製も乾物類なのかしら




ちなみに・・・
お店の方に一応本物か確かめたところ
本物だそうです

TVでも何回か紹介された事もあるそうで
ご存知だった方もいるかもしれませんね

パンダの剥製だけでも
インパクトが大だったのに
隣のお店では

▲たわしツリー
が売られていました

ここまでしないと
客が来ないのかしら


築地のイメージって魚屋さんが中心の
青空商店街をイメージしていたのですが
根本から覆させられました


それでもせっかく築地に来たのだからと
お寿司を食べる事にしました

でも思っていた以上に沢山
お店があるので困ってしまいました


どこのお店に行くか散々迷った挙句
行ったお店はマグロで有名な

▲すしざんまい
TVとかでもよく紹介されるし
凄い行列だったので期待しながら
席に着きました


お味の方はというと・・・

(※あくまでも個人の感想です※)
ネタとシャリのバランスが悪いし
ネタも新鮮じゃなくて臭みがありました

しかも

この味でこの値段


と、疑いたくなるような値段でした

こんな事なら多少高くても
ちゃんとしたお寿司屋さんに
入ればよかったと今更ながらに

それでも初めての築地体験は
色んな意味で良い思い出となりました

今度、築地に訪れる機会があれば
美味しいと評判のお店をリサーチしてから
行こうと思います


次回は番外編です

今日の一言
『驚いた パンダの剥製 売っていた

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2014年05月27日 (火) | 編集 |


本日は築地場外市場その2の続きです

築地から自宅に戻ってからも
お楽しみは続いてました

何故なら
ダチョウと漢(おとこ)のプリンを
築地で購入したからです

プリンは私が好きなデザート
ベスト

テンション上がります


そんな訳で
さっそく食べてみる事にしました

まずはダチョウのプリンから



▲ダバード プリン
フタを開けてみると・・・
見た目が私の苦手とする食感系だった為
ちょっと躊躇してしまいました



でもですね・・・
低カロリー、低アレルギーだと
聞きましたし
味はとっても美味しいかもしれないと

と期待しながら
いざお口の中へ


お味の感想は

甘くてクリーミーなのは間違いないですが
物凄くクセがありました

鼻に抜ける臭みと舌に残る
クセのある味が何とも言えず


好みがハッキリ分かれると思われます

(※あくまでも個人の感想です※)
またムースのように滑らかではなく

▲プッチンプリン
のように
絶妙な歯応えがあるわけでもなく
何度もブログに書いていますが
私が最も苦手とする微妙な感じの食感が

結局、半分も食べられず
父親の胃袋へと収まりました



次にご紹介するのはコチラ



▲九州男児 漢(おとこ)のプリン

コンセプトに作られたんだそうですよ

そんな訳で器には
おススメ



私とは





余談ですが・・・
お店の人に頑固なプリンだから
逆さにしても垂れて来ないんですよ

と、言われたので
母親の協力のもと試してみました


確かに垂れて来ないぐらい
頑固なプリンのようです

フタを開けてみると・・・

プリンのはずなのに
アイスクリームのように
隙間なくビッチリ

見た目からして
ダチョウのプリンとは対照的ですね

これは歯応えも期待出来るんじゃないかと
改めて

と期待しながら
再びお口の中へ


お味の感想は

程よい甘さに
カラメルがビターで大人な味

何よりも絶妙な歯応えが

こんな事ならあと


買ってくれば良かった


そして最後に紹介したいのはコチラ



▲黒船のカステラ
黒船のポイントカードが貯まっていたので
築地の帰りに百貨店に寄るついでに
カステラと交換してきたんです



ハーフサイズの割りには
食べ応えがあり
また、ほわっとした卵の匂いが
いい感じでとっても


散々プリンを食べたのに
更に二切れも切り分けて
シッカリ食べちゃったので
この日の夕飯が入らなかったのは
言うまでもありません


今日の一言
『プリンはね ウマいとマズイは 紙一重

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