

2014年04月13日 (日) | 編集 |


ちょっと前の話しですが
桜繋がりで
もう一つ紹介したいと思います


第三都市で小江戸(こえど)の別名を持つ
川越は桜で有名なんだよ

そんな情報を友人から聞かされたので

って感じで毎度の事ながら
無計画で川越まで車で行って来ました


正確には
連れて行け


と、ダダをこね
友人が運転する車で向かいました

途中お腹が空いたので
川越では結構有名な

▲武蔵野うどん 真打
に寄って腹ごしらえして行きました


今回、私が注文したのはコチラ



▲カレー汁&肉汁のWつけ麺
昔ながらの田舎うどんなので
太くてコシがあって

お腹を満たした後向かった先は
江戸幕府の第

誕生した場所としても知られる

▲川越大師 喜多院
ただですねぇ・・・
写真をご覧になると分かるかと思いますが
家を出発した時は天気が良かったのに
川越に着いた途端
雨こそ降らなかったものの曇ってしまい


そんな訳で寒さと戦いながらの
花見見物となってしまいました

気を取り直して・・・
まず重要文化財に指定されている

▲山門
寛永





天海僧正により建立された喜多院では
現存する最古の建物なんですって


そんな最古な門の右手前には

▲天海大僧正の像
このお坊さん
喜多院


あの徳川家康に宗教政策の顧問役として
助言を行っていたんだそうです


それ以上に驚いたのが
江戸時代の平均寿命は




言われていた時代にですよ






一体どんな生活をしたら
そんな長生きになるんでしょうね


下手したら現代人の私達より長生きかも

そんなお坊さんのビックリ話に驚きつつ

門をくぐって境内に入ると

▲花見客
風がピューピュー吹いている寒さの中
意外にもたくさんの人達がいて
更に驚きました



もう川越に着いてから驚きっぱなし

他の花見客を横目に
参道を歩いて行くと右手には
寛永






建立された

▲多宝塔
現在の場所に移されるまでに
修復や改造を行ったそうなのですが
今ある多宝塔は江戸時代初期の
特徴が表れているそうです

ただ残念な事に・・・
写真だと全体的に暗いですが
実際はもっと明るくて
風が吹く度に桜が舞って凄く
キレイだったんですよ



その多宝塔の近くにあった

▲水屋
双龍の口から水が出ていて
何だかカッコ良かったです


水屋で手を清めた後は
本堂の

▲慈恵堂
比叡山延暦寺第


慈恵大師良源(元三大師)を
祀っているらしく大師堂として
親しまれているんだそうですよ


そうそう

この慈恵堂ですが別名

▲潮音殿(ちょうおんでん)
と呼ばれているそうです

資料によると・・・
昔、広くて静かなお堂の中に入り
正座し、耳を澄ませていると
不思議なことにザザザー、ザザザーと
まるで潮の満ち引きのような音が
聞こえてきたそうです


これには人々も驚き
まるで潮の音のようだと言うようになり
「潮音殿」と呼ぶようになったそうです

ちょっと試してみたかったですが
お堂の中は撮影禁止でしたし

人も沢山いたので静かなお堂には
程遠かったので諦めました

あ

潮は潮でも普段から

には揉まれていますよ


それなら体験済みなので

って、そういう事じゃないですよね

そんなくだらない事を考えつつ
後ろを振り向くと・・・
桜に囲まれた

▲多宝塔
これで天気が良かったら
最高の画になるのに惜しい


今日の一言
『喜多院の なごり桜 風に舞う

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2014年04月14日 (月) | 編集 |


本日は川越大師 喜多院 その1の続きです

喜多院の本堂の慈恵堂の隣にある

▲大黒天
小江戸川越七福神の

祀られているそうです

そうそう

せっかくなので友人と
江戸幕府の第


▲徳川家光(参考資料)
誕生の間も見学してきましたので
紹介したいと思います

拝観受付に向かう途中にあった立派な

▲灯篭
修繕はしていると思いますが
当時のものでしょうか


そして現在
拝観の入り口に利用されている

▲庫裏の入り口
残念ながら中の撮影は全て

ですが、こちらの建物は
江戸城紅葉山の別殿を移築して
客殿、書院、庫裏に
当てられたんだそうです

どれも国指定重要文化財なのですが
あと撮影出来たのは
徳川家の家紋が入った
のれんが垂れ下がっている

▲庫裏
を別角度から撮影出来たのみ


仕方がないので
また資料画像を使って
紹介したいと思います

まず私達が向かったのは

▲庫裏の先にある客殿
という建物内に

▲徳川家光誕生の間(参考資料)
がありました

他の部屋と違い豪華絢爛でしたよ


それから・・・

▲天井(参考資料)
を見ると
彩色による


花模様がありました

贅沢ですねぇ


この客殿から庭を見ると
徳川家光公がお手植えされた

▲枝垂れ桜(二代目)
が見えるのですが
既になごり桜だった為
とっても残念な景色に


桜が見頃の時期に行くと
こんな感じらしいです



▲三代将軍お手植桜(参考資料)
次回はもっと早い段階で
見に来ようと思いました

隣の書院には
大奥設立の立役者でもあり
徳川家光公の乳母でもあった

▲春日局(参考資料)
この春日局が使用していた部屋

▲春日局化粧の間(参考資料)
もありました

春日局と言えども
将軍の部屋と比べると質素ですね

余談ですが・・・
江戸城紅葉山(皇居)の別殿を
移築したものだそうですよ

この書院から見える

▲中庭
キレイに整えられていて

一通り中を拝観した後
本堂の慈恵堂内に入る為
庫裏と慈恵堂を繋ぐ

▲鴬張りの渡り廊下
を通るのですが
足がむちゃくちゃ冷たい


思わず早歩きになっちゃいました

そして本堂ですが・・・
色々探したのですが資料が見付からず
内部の紹介が出来ません

中央に慈恵大師、左右には不動明王が
お祀りされていて
とっても豪華な造りになっていたのですが
お見せ出来ずに残念です



チャンスがあったら自分の目で
是非とも確かめてみて下さいね


ところで・・・
渡り廊下から見えた大きな

▲槇(まき)
天海僧正お手植で
樹齢約



御神木なんだそうですよ


天台宗では神仏習合といい
神様と仏様を同じく
礼拝しているんだそうです

宗教って複雑ですね


今日の一言
『家光の 豪華絢爛 誕生の間

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2014年04月15日 (火) | 編集 |


本日は川越大師 喜多院 その2の続きです

本堂の慈恵堂や徳川家光の誕生の間など
拝観してまわった後
今度は桜を見ながら境内を
散歩する事にしました

本堂を背に左にぐるっと回って行くと
重要文化財と書かれた建物を発見



ちょっとした丘の上に建物があるのですが


利用しているんだそうです

ちなみに、この建物は

▲慈眼堂
徳川家光公の命により建てられた
慈眼大師天海を祀る
御堂なんだそうですよ

中を覗くと・・・

▲厨子(ずし)
が入っていました

厨子の扉が閉まっていたので
中が見れなかったのですが
資料によると・・・

▲天海僧正の木像(参考資料)
安置されているそうです

実際に見る事が出来ず

慈眼堂を後にし
道なりに歩を進めていくと
ちょうど慈恵堂の裏側辺りに

▲松平大和守家廟所
川越藩主であった
松平大和守家歴代藩主の墓がある
廟所(びょうしょ)がありました


▲5人の廟所
松平大和守家は、徳川家康の次男
「結城秀康」の五男「直基」を
藩祖とする御家門の家柄だそうです


また、明和





慶応





約




務めたそうです

この




慈眼堂と松平大和守家廟所の間に

▲どろぼうばし
という変わった名前の橋がありました


町中で泥棒をはたらいた者が
どろぼうばしを渡り厄除元三大師に
心から罪を許してもらえるように祈り
すっかり改心して
善人になったそうです



その後町方の商家でまじめに働き
一生を過ごしたということから
それ以来、この橋を
『どろぼうばし』と
呼ぶようになったそうですよ

ところで・・・
喜多院何には五百羅漢や太子堂など
他にも見所が沢山あるのですが
屋台が邪魔で拝観出来ない箇所が
いくつかありました

その中でも見づらかったけど
何とか写真に収める事が出来たのが

▲鐘楼門

梵鐘を吊るしているそうなのですが
確認は出来ません

道路側の前面には

▲竜の彫刻
があり迫力満点です

道路には屋台が
並んではいなかったのですが
トラックが停まっていて全体写真が
撮れなかったので全体写真のみ
資料画像で紹介したいと思います




▲鐘楼門(参考資料)
鮮やかな朱塗りの門で
寛永






建てられたそうですが
始めに紹介した山門とは
ほぼ同じ時期に完成しているのに
趣が全然違いますね

そして最後に・・・
もう一度だけ桜を楽しんで
川越を後にしました



余談ですが・・・
屋台が沢山出ていたので
何かしら食べたかったのですが
うどんがお腹に溜まっていて
お腹イッパイ過ぎて
何も食べれなかったです


そしてもう一つ

外国人数名がお花見に来ていたのですが
何故か全員片手にけん玉を持って
競い合っておりました


しかも全員上手い

けん玉って流行ってるの


今日の一言
『喜多院の 中に古墳が あるなんて

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